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ゼファーさんより短編小説 :「Brother & Sister -If you want-」(第1話)
Wind GRIMOIREのゼファーさんから許可を頂けたので、先日メールで頂いた姉萌え小説(第1話)の本編を載せますね~♪
改めて、感謝の意をm(_ _)m
Wind GRIMOIREさんの所には、他にも色々小説がUPされてるんで、ぜひ御一読されるとよろしいかと。

私と同じ『お姉ちゃん、好きスキっ♪』の方々は悶えてください(くねくねっ♪

では、本編にど~ぞ~☆





-いつからだろう? 俺と姉貴の関係が普通と違ってきたのは?
 -俺の名前は水嶋裕太、現在18歳の大学生だ。これといった特徴もないごく普通の学生だ。
だが、俺はある秘密を抱えている。それは…
 
 
 「祐ちゃん、朝だよ~」
 
寝ぼけ眼の裕太の眼前に、裕太の姉「沙希」の顔がドアップで現れたが、裕太は冷静に
起きた。
 
「お姉…いい加減にそういう子供っぽい起こし方はやめてくれよ…」
 
「でも効果的でしょ? それに祐ちゃんの寝顔可愛いから…ふふ」
 
と、子供のように笑いながら沙希はそっと裕太を抱きしめる。薄い素材の寝間着から感じる
沙希の体温に思わず裕太は緊張してしまった。
 
「祐ちゃん、おはよう。…今日も一緒だよ」
 
裕太の頬にかるい口づけ。これが裕太と沙希の朝の始まりだった。それを済ますと
沙希はニコニコしながら部屋から出て行った。と言ってもこの寝室は裕太と沙希との
寝室であるが。
 
-そう、俺と姉貴は“姉弟”を超えた関係、“恋人同士”なんだ
 
Brother & Sister -If you want.....-
 
第一話:「禁断の関係は年月の積み重なりだった」
 
 -こういった関係が始まったのは俺が大学生になってからだ。いや、本当はもっと
前からだったんだ。それには俺はまったく気づいていなかった
 
それは裕太の高校生活が終わったときだった。裕太は高校の友人たちとすこし早い
お酒が入った卒業パーティーを開き、すこし酔ったまま帰って来た時だった。
 
「お帰り~祐ちゃん。…ってお酒飲んできたの?」
 
ちょうど仕事から帰ってきたのか沙希が居間でくつろいでいた。すこし体がふらついている
裕太を心配そうに話しかけてきた。
 
「あ、うん。大丈夫だって、そうは飲んでいないから」
 
と、自分の部屋に戻ろうとしたが足下がふらつく。
 
「もう、お酒なんて飲んだことないくせに。ほら捕まって」
 
女性にしては身長が165cmぐらいの長身の沙希が裕太の体を支える。その瞬間、沙希の
香水の匂いが裕太の鼻孔をくすぐる。そして柔らかな肌の感触に裕太は緊張した。
 
 
 「ほら、着いたわよ」
 
2階にある裕太の部屋に入ると裕太は沙希から離れ、そのままベッドに倒れ込む。
 
「くそー、意外に効いていたな…」
 
「お酒は飲んだ後が怖いのよ。…でも、そういう年齢になったんだね、祐ちゃん」
 
まだ18歳は酒を飲める年齢ではないのだがと裕太は思ったが口にはしなかった。
 
「あ、お祝いするの遅れちゃったね。高校卒業おめでとう!」
 
とびっきりの笑顔で祝福をする沙希に裕太は照れた。確か小中学校を卒業した時も
こんな風に祝ってくれていた。優しい姉だと裕太は思っていた。
 
「少し前まであんなに小さかったのに、もう私が予想している以上に大きくなったんだね」
 
「…これでも、もう大学生になるんですけどね。お姉だって一緒に成長したじゃないか」
 
「そうだね。…ずっと祐ちゃんの成長を見ていた。水嶋裕太の姉として…。ねぇ、祐ちゃん」
 
沙希の手がそっと裕太のすこしアルコールで熱くなっている頬を撫でる。
 
「もう、姉と弟という関係をやめても良いかな?」
 
「え、お姉、それってどういう事?」
 
「ずっと私は祐ちゃんとこういう関係になりたかったの」
 
と、強く裕太を沙希は抱き寄せた。
 
「好き、祐ちゃん」
 
「やめろ、お姉!」
 
裕太は沙希を強く引き離した。沙希は引き離されたショックはなかった。
沙希には解っていた。自分が今犯そうとする罪の大きさを…
 
「お姉、今自分がやろうとしている事が解っているのか? …と言うか
いきなり“好き”だなんて…」
 
「間違っているって事は私だって理解しているわ。…でも、もう駄目なのよ。ずっと
祐ちゃんを好きなってから私の感情が…抑えられないの!」
 
裕太は今まで見たことのない沙希の顔を見た。優しい笑顔が印象的だったのだが
今の顔は裕太が知る“姉”としての顔ではなく、“女”としての顔だった。
 
「正直言って、いつ祐ちゃんを好きなったかは解らない。でも、祐ちゃんと話すたび、
一緒にお出かけするたび…もう私の頭の中は祐ちゃんで一杯なの。」
 
「お姉…。俺の事、そう思っていたんだ…はぁ…」
 
裕太はため息を一つ。
 
「祐ちゃん?」
 
「お姉、一つ言っておく。…俺の事好きになって後悔しない?」
 
裕太がそう言うと、沙希は力強く頷く。それを確認すると裕太は沙希を抱き締めた。
突然の抱擁に驚く沙希。
 
「…なんて言うか、こういう展開があるって何かの出来の悪いドラマみたいだけど…
俺もお姉の事…好きだよ…。小さい頃は憧れの存在だったけど、違っていた。
言うの恥ずかしいけど、もうその時からお姉が俺にとって特別な存在になっていたんだ…。
でも、姉弟って言う関係だから、そんな事は許されないって考えていた。それにお姉が
俺の事なんて意識していないって思っていたから…」
 
すこし強く抱き締めていた力を抜く。すると沙希が逆に裕太を抱き締めた。
 
「…ありがとう祐ちゃん。私、とても嬉しいよ。お互い“好き”だなんて…。祐ちゃん…」
 
「お姉…」
 
裕太は沙希を少し裕太から離すと、自然に二人は唇を重ねていた。
数秒のキス。ゆっくりと互いのを離す…。
 
「…ファーストキスだよ、祐ちゃん…」
 
「お、俺もだよ…」
 
沙希は笑顔で、裕太は恥ずかしく、沙希の顔を見れないでいた。
 
「これからはずっと今まで以上に…私を…愛してね…祐ちゃん」
 
「…う、うん」
 
「大好き、祐ちゃん」
 
今度は沙希が甘えながら裕太とまた唇を重ねた…。
 
-こんな感じで俺とお姉との関係が始まった
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